「もう使うことはなさそうだけど、捨てるにはもったいない」「もし高く買い取ってもらえるなら手放してもいいかも」
そんなふうに、長年愛用してきたエルメスのオータクロアを前に、売却を迷われていませんか?
オータクロアは、エルメスの原点ともいえる格式あるモデルでありながら、流通量が限られた“知る人ぞ知る逸品”。
特に40や50といった大型サイズはビジネスユースやトラベルバッグとして需要が根強く、今の中古市場でも高値で取引される傾向にあります。
本記事では、オータクロアのサイズ別の買取相場や、希少価値の高い限定モデルの特徴、高く売るためのポイントなどをまとめて解説します。
売却前に「自分のバッグの価値」をきちんと把握したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
「オータクロアの相場を調べたい」と思っても、定価が公表されていなかったり、流通数が少なかったりするため、情報が見つけづらいのが実情です。
ここでは、サイズごとの特徴や流通状況とあわせて、買取価格の目安を整理してご紹介します。
※エルメスの原点ともいえるオータクロア。その誕生背景や各サイズの特徴を深く知りたい方は、「エルメス オータクロア完全ガイド|サイズ・価格・使い方や男女別の選び方」もご覧ください。
2025年現在、エルメス公式からオータクロアの定価は公表されていませんが、実際の市場では以下のような価格帯で取引されています。
※記事更新時点での参考値です。最新の価格は店頭にて確認してください。
これらはあくまで「販売価格(買う側の価格)」の目安です。
買取価格はここから状態・素材・カラー・市場在庫などを加味して決定されるため、同じモデルでも数十万円単位で差が出ることがあります。
オータクロアの中でも40サイズは最も流通量が多く、評価の安定したサイズです。
特にトゴやエバーカーフといった定番素材に、ブラック・エトゥープなどの人気カラーが組み合わさった個体は、常に一定の需要があります。
近年では、ビジネスバッグとして使用する男性層や、投資的な目線で所有する富裕層からの注目も高まっており、状態が良ければ120万円〜150万円前後の買取査定が期待できるケースもあります。
オータクロアには40以外にも、トラベル用途で人気の50や、廃盤となった希少サイズの36など、多様な展開があります。
ここでは、それぞれのサイズの特徴と、買取価格に影響するポイントを解説します。
旅行や出張などに使われる大型バッグとして、使用シーンが明確な一方で、持ち運びに不便なため一般流通は少なめ。
ただし、サイズを好むコアなファンや海外顧客からのニーズがあり、100万円台前半〜中盤の査定となるケースもあります。
現行ラインにはない希少サイズ。日常使いしやすい反面、流通数が極めて少なく、モデルやカラーによってはプレミア評価される可能性も。
汎用性の高いブラックカラーなどは、使用感があっても100万円前後の査定になるケースもあります。
ただし、ややコンパクトな印象があり、素材や状態によっては買取価格が伸びにくい傾向も見られます。
オータクロアは、エルメスの中でも特に“通好み”のモデルとして知られています。
だからこそ、サイズや状態だけでなく、「モデルの希少性」や「素材・仕様」などが査定額に大きく影響します。
この章では、高額査定が期待できる具体的な条件やモデル例を見ていきましょう。
限定仕様や特別素材を採用したオータクロアは、通常のラインと比べて市場価値が跳ね上がる傾向があります。コレクターズアイテムとしてプレミア価格になることも珍しくありません。
※これらの限定仕様については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
カラーや素材の選び方ひとつで、数十万円単位の差が出ることも珍しくありません。
とくに以下のようなカラー・素材は査定でプラス評価されやすい傾向にあります。
いくらレアなモデルでも、状態が悪ければ査定額が大きく下がってしまうのが実情です。
これらはプロのクリーニングでも完全に取りきれない場合があるため、数万円〜数十万円の減額につながることも。
大切に保管していた場合でも、査定前に軽くホコリを拭く、整形材を入れて形を整えておくなどの一手間が差を生むこともあります。
オータクロアは、状態・素材・仕様により評価が大きく分かれるモデルです。
だからこそ、査定前のひと手間や選択肢の工夫が、価格に直結する可能性があります。
ここでは、売却前にぜひ実践しておきたい3つのポイントをご紹介します。
「しばらく使っていないけれど、手放すのはまだ早いかも…」と迷われている方も多いかもしれません。
しかし、バッグは使用せず保管している間にも経年劣化が進んでしまうもの。特に大型サイズは湿気や型崩れの影響を受けやすく、使用しない期間が長いほど価値が下がってしまうリスクもあります。
高く売るなら、「使わないかも」と思ったときが査定のベストタイミングです。
査定では見た目の印象も重要です。
以下のような簡単なケアを行うだけでも、印象が良くなり、減額リスクを軽減できます。
※無理なクリーニングや洗剤の使用は逆効果になることもあるため、手軽で安全なケアにとどめるのがおすすめです。
オータクロアはそもそも流通量が少なく、「欲しい人には高く売れる」モデルでもあります。
そのため、時間に余裕がある方であれば、即現金化する「買取」ではなく、より高額売却を目指せる「委託販売」も選択肢としておすすめです。
特にXIAOMAでは、世界中の富裕層ネットワークを活かした販売チャネルが整っており、市場ではなかなか出回らないレアモデルも、しっかり評価して販売につなげることが可能です。
▶︎XIAOMAのLINE査定はこちらから(無料・最短30分て査定額をお知らせ)
オータクロアは、バーキンやケリーほど流通していない分、正しく価値を見抜ける店舗を選ぶことが何より大切です。
特に限定モデルや希少素材が使われたバッグの場合、知識の浅い店舗では適正な評価がされない可能性もあります。
ここでは、オータクロアの査定において信頼できるお店を選ぶポイントを3つにまとめました。
まず大前提として、エルメスを熟知した鑑定士が在籍しているかどうかは最重要ポイントです。
特にオータクロアは、モデルの細かな仕様や年代によって価値が大きく変わるため、総合リユース店などでは判断が難しいモデルでもあります。
XIAOMAには、査定歴30年以上のエルメス専門鑑定士が在籍。トレンドや限定性を踏まえたうえで、1点ごとの価値を丁寧に見極めます。
オータクロアは価格帯が高いため、欲しい人とタイミングが合わなければ売却が難しいモデルでもあります。
だからこそ、通常の流通網だけでなく、富裕層ネットワークや海外顧客への販路を持っている店舗を選ぶことが大切です。
XIAOMAでは、東京・大阪(2025年6月オープン予定)・香港・シンガポールといった世界主要都市に販路を持つ店舗網を展開。
グローバルな視点で顧客にアプローチすることで、「このバッグなら高くても買いたい」という購入希望者とつながることができます。
オータクロアのような流通数の限られたモデルは、「すぐに現金化したい方」と「少し時間がかかっても高く売りたい方」で適した売却方法が異なります。
XIAOMAではこの両方に対応しており、お客様のご希望やバッグの特性に合わせた売却プランをご提案します。
「どちらが良いか決めかねている」という場合も、無料で相談できるため安心です。
ここまでご紹介してきたように、オータクロアはサイズや仕様、状態によって査定価格が大きく変わるモデルです。
限定モデルや希少素材を使用したバッグであれば、ご自身が想像していた以上の高額査定がつく可能性も十分にあります。
とはいえ、すぐに売却を決断する必要はありません。
まずは「今、いくらで売れるのか?」を知るだけでも、今後の選択肢が広がります。
エルメス専門店 XIAOMAでは、LINEを使ってお持ちのオータクロアの写真を送るだけで、簡単に無料査定が可能です。
お品物の詳細をもとに、エルメス専門の査定士が1点ずつ丁寧に対応します。
「査定だけでもしてみようかな…」という段階でも、どうぞお気軽にご利用ください。
オータクロア以外のエルメスモデルについても、買取相場や売却ポイントを詳しく解説しています。
お手持ちのバッグが該当する方は、こちらもぜひご覧ください。