「いつかはバーキンを持ちたい」——そんな憧れを抱きつつも、正規店での購入の難しさに直面し、「中古で探してみようかな」と思い始めた方も多いのではないでしょうか。
けれど、中古となると「価格はどれくらい?」「状態は大丈夫?」「そもそもどこで買えば安心?」と、さまざまな不安もつきものです。
本記事では、中古バーキンを購入する前に必ず押さえておきたい“5つのチェックポイント”をわかりやすくご紹介します。
価格相場や状態ランクの見方はもちろん、実際の商品画像をもとに使用感の出やすい箇所や失敗しない選び方、信頼できる販売店の見極め方まで、初心者にも安心な視点で丁寧に解説します。
「失敗せずに、自分にぴったりのバーキンを選びたい」——そんなあなたに役立つ情報を詰め込んだガイドです。
バーキンはエルメスの中でも特に人気と希少性が高く、中古市場でも高額で取引される代表的なモデルです。
「中古なら安く買えるのでは?」と思って調べてみたら、新品よりも高い価格がついていて驚いたという方も少なくありません。
ここでは、2025年時点の参考相場をもとに、サイズ別・状態別の価格帯や、定価との違いについて整理してみましょう。
※ 上記の中古価格相場は2025年時点での参考値です。カラー、素材、金具、刻印、付属品の有無などにより価格は大きく変動します。
※ 定価はトゴなど一般的な素材ベースの金額です(クロコダイル等の特殊レザーモデルは対象外)。
一見すると「中古=安い」と思いがちですが、バーキンに限ってはその常識が当てはまらないことも多々あります。
実際に「中古なのに定価より高いの?」と驚かれる方も少なくありません。
その理由には、以下のような背景があります。
こうした事情から、中古市場が“現実的な購入ルート”として広く認知されており、希少モデルや人気カラーに関しては中古でも定価を上回る価格がつくことがあります。
同じ「バーキン30」でも、状態・カラー・素材・付属品の有無で数十万円以上の差が出ることもあります。
また、「価格は抑えめでも状態が良いモデル」や、「レアカラーで価格が高くても資産性が高いモデル」など、“相場だけでは測れない価値”があるのもバーキンの特徴です。
次のパートでは、そんな価格差を生む要因のひとつである「状態ランクの読み解き方」について詳しく見ていきましょう。
中古のバーキンを選ぶ際に多くの方が注目するのが、「状態ランク」です。
商品説明に「Aランク」や「ABランク」といった表記があると、なんとなく安心感がありますよね。
けれど実際には、同じ「Aランク」でも使用感の出方やコンディションの印象は商品によって大きく異なることもあります。
このパートでは、状態ランクの定義だけでなく、実際にどこをどう見れば“納得して選べる”のかを解説していきます。
ここでは、XIAOMAで採用している中古ランクの目安をご紹介します。
状態ランクはあくまで「参考指標」です。
実際の商品ページでは、写真・詳細な説明文・付属品情報などをあわせて確認することで、より納得して選ぶことができます。
XIAOMAオンラインストアでは、商品ページの価格の下に「ランク A」などの表記が明記されています。
以下のような箇所を確認してみてください。
さらに、XIAOMAでは実物写真を複数枚掲載しており、外装・内装・金具部分まで細かく確認できます。
状態を正しく見極めるには、以下の3点をセットで確認するのがおすすめです。
また、気になる箇所があれば、LINE相談で拡大写真や詳細説明をリクエストすることも可能です。
状態ランクはあくまで“入口”にすぎません。
次のパートでは、実際に「使用感が出やすいポイント」について写真つきで解説していきます。
中古バーキンを検討する際は、どの部分に使用感が出やすいかを知っておくことで、写真や説明文を見る目が養われます。ランクだけにとらわれず、「自分が許容できる範囲かどうか」を見極めることが大切です。
バーキンの金具はシルバー(パラジウム)やゴールドがあり、とくに目につきやすい箇所。使用を重ねることで細かいスレ傷がつくことがあります。
新品ランクでも保管時の接触で細かな擦れが入ることもあるため、写真での確認と店舗での実物チェックが安心です。
バッグの四隅(コーナー)や底面は、使用時にどうしても擦れやすい箇所。とくに柔らかい素材(スイフトなど)は摩擦に弱く、黒ずみや色落ちが見られることがあります。
内装も淡いカラーやスエード調の仕上げでは、ペン跡や黒ずみが付きやすいため、状態ランクに関わらず注意して見たいポイントです。
開閉時にストラップを引く動作を繰り返すと、革のヨレや曲がりクセが出ることがあります。見た目の美しさだけでなく、使い勝手にも影響するため、気になる方は「クセが少ない個体」や「未使用に近いランク」を選ぶのが無難です。
同じ「Aランク」でも、店舗によって評価基準や表記方法が異なるため、実物を見ると「想像よりも使用感がある」と感じるケースも。
たとえば「角スレなし・金具傷わずか」と書かれていても、光の加減で思ったより目立つと感じることがあります。
XIAOMAでは、各商品の実物写真を豊富に掲載し、詳細な説明文で“ギャップ”を防ぐ体制をとっています。気になる個体があれば、LINEで追加写真を依頼したり、使用感の程度を直接確認することも可能です。
「状態が良ければOK」と一括りにするのではなく、ライフスタイルや目的に合わせて選ぶことで、満足度の高い買い物が実現します。
ここでは、よくある5つのニーズ別に、おすすめのサイズ・素材・状態ランクを整理しました。
「まずはバーキンを持ってみたい」「できれば定番で飽きのこないものを」──そんな方には、30サイズ×トゴレザー×SA〜Aランクがおすすめです。
重すぎず収納力もあり、カラー展開も豊富。万人にフィットする安心感のある組み合わせです。
▶︎30サイズ×トゴレザー×SA〜Aランクのバーキンを探してみる
「日常の仕事用に」「実用性と価格を重視」する方には、30〜35サイズのABランクを候補に入れるのもひとつの手。
たとえばトゴ素材なら耐久性も高く、多少の使用感があっても気兼ねなく使えます。
「休日や特別なシーンで」「アクセサリー感覚で持ちたい」という方には、25サイズ×軽量素材(エプソン・スイフト)×Aランク以上がおすすめ。
カラーバリエーションも豊富で、SNS映えするコーディネートの主役にもなります。
▶︎25サイズ×軽量素材(エプソン・スイフト)×Aランク以上のバーキンを探してみる
「使わなくなったら売る前提で考えたい」という方には、人気カラー×25または30サイズ×クロコ素材がおすすめ。
SAランク以上のコンディションを選ぶことで、再販時にも高値が期待できます。
「レアな刻印や昔の風合いを味わいたい」方には、B〜ABランクでも外装の状態が美しいヴィンテージ個体を狙うと◎。
レザーの艶など、経年変化による独特の風合いや色合いが出たアイテムは、唯一無二の魅力があります。
「中古でもバーキンを買いたい」と思っても、高額な商品だけに「本物かどうか」「あとから後悔しないか」など、不安がつきものです。
だからこそ重要なのが、「どの販売店で買うか」という視点。
ここでは、信頼できる中古販売店を見極めるためのチェックポイントを解説します。
中古市場には、精巧に作られた偽物が出回っているのも事実。
そのリスクを回避するためには、以下のポイントを確認しましょう。
実店舗で鑑定士が常駐しているか、プロフィールや査定経験が開示されているかを確認できると安心です。
単なるランクだけでなく、「角スレあり」「金具に小傷」など細かく記載されている販売店は信頼度が高めです。
商品到着後の返品対応や、返金保証の有無も要確認です。
「相場より明らかに安い」商品には警戒が必要ですが、それだけで判断してしまうのは早計です。
ポイントは、「価格」ではなく「価格に対する情報の開示レベルとサポートの誠実さ」。
このような対応が整っていれば、安心して購入を検討できます。
中古のバーキンを購入する際、どこで買うかは非常に重要なポイントです。
その中でも、エルメス専門店として多くの信頼を集めているのが「XIAOMA(ショーマ)」です。ここでは、XIAOMAが選ばれる理由と、その強みをご紹介します。
XIAOMAでは、エルメスの鑑定経験が30年以上というプロフェッショナルなバイヤーが在籍。
素材・刻印・縫製・金具の仕様まで、細部にわたる品質・状態の確認を徹底して行っています。
一般的なリユースショップでは見落とされがちなポイントも、エルメス専門の目線で丁寧にチェックしているのが特徴です。
XIAOMAは購入だけでなく、買取・委託販売まで一貫してサポート。
「この色、コーデに合う?」「サイズ選びに迷っている」「将来売ることも視野に入れたい」など、エルメスならではの悩みに対し、専門家が丁寧にアドバイスします。
たとえば…
東京・銀座と大阪・梅田にある実店舗では、実物を手に取りながらプロに直接相談できるのも安心ポイント。
また、LINEでのオンライン相談や、商品の追加画像リクエストにも柔軟に対応しています。
そんな方でも、“納得して選べる環境”が整っています。
※海外にも店舗がございます。詳しくは店舗一覧へ。
中古のバーキンを初めて購入する際には、多くの方が共通して抱える疑問があります。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。
A. バーキンは、エルメスの中でも最も入手困難なバッグのひとつです。
その理由は、「生産数が限られている」ことに加え、顧客との信頼関係を重視する文化があるためです。
正規ブティックでは、過去の購入履歴や担当者との関係性によって提案される商品が変わるため、初来店でバーキンを購入できる可能性は極めて低いのが実情です。
A. 人気の高いサイズ・カラー・素材のモデルは需要が供給を上回るため、中古市場で定価を超える価格がつくこともあります。
特に、バーキン25のゴールドやエトゥープなどは、新品未使用であれば300万円以上の値がつくことも珍しくありません。
A. ランク表記は目安のひとつであり、商品説明や実物画像との総合的な判断が必要です。
たとえば同じ「Aランク」でも、外装は美しいが内装にやや使用感があるケースなども。
XIAOMAでは、プロの鑑定士が一点ずつ状態をチェックし、ランク・説明文・写真で丁寧に可視化しています。
A. XIAOMAではすべての商品に鑑定証明書を発行しており、この鑑定証明書には100%の返金保証が付いています。
また、独自の厳格な基準に基づき、一点一点丁寧に品質チェックを行った商品のみを取り扱っておりますので、安心してご購入いただけます。
A. 銀座中央通り本店・梅田店(海外にはシンガポール店、香港店もあり)では、オンライン在庫の商品も事前予約で店頭確認が可能です。
「気になる商品がある」「画像だけでは不安」という方は、LINEでの事前連絡がおすすめ。
気になる2〜3点を見比べながら、納得のいく1点を選ぶことができます。
中古のバーキンを選ぶ際は、相場や状態、使い方に合ったモデルをしっかり見極めることが満足度の高い買い物につながります。
特に人気モデルでは、中古でも定価を上回る価格がつくこともあるため、価格だけでなく「自分にとっての納得感」を大切にしたいところです。
状態ランクや使用感の出やすい箇所を事前に把握しておけば、「思っていたのと違った…」という後悔も避けられます。
また、目的に合わせて素材やサイズ、ランクを選ぶことで、実用性も資産価値も兼ね備えた1点に出会えるはずです。
そして何より、信頼できる販売店で購入することが最大の安心材料。
XIAOMAでは、鑑定歴30年以上の専門家が一点一点を丁寧にチェックし、LINE相談や委託販売などのサポートも充実しています。
中古でも妥協せず、自分にぴったりのバーキンを見つけたい方は、ぜひXIAOMAの在庫をチェックしてみてください。
気になる商品があれば、いつでもLINEでご相談いただけます。