
「エルメスのCEOジャン・ルイ・デュマ氏が、伝統のあるケリーバッグを一番最初に変えたこのモデルをとても気にいってくれて、認めてくれたからこそ、エルメスのバッグに私の名前がついたのです」-ラキス・ガバラス(デザイナー)
長い歴史をもつエルメスを、長年支えてきたケリーバッグ。そんな伝統あるケリーバッグを進化させようと決意したのが、ギリシャのデザイナーであるラキス・ガバラスでした。
完成された美にそこから何か新しい要素をプラスするのは、かなり勇気がいること。成功すれば良いですが、失敗すればその提案もなくなり、周りからの信頼も落ちて批判されることでしょう。そんな葛藤と戦いながら2004年に、ケリーバッグの新しい形が生まれました。

それはケリーラキといい、由来はデザイナーであるラキスから。それほど当時のエルメスCEOであるジャン・ルイ・デュマはケリーラキを気に入ったといいます。
従来のケリーバッグのフロントにファスナーポケットが2つ、そして背面にも同じくファスナーポケットが1つあります。
気品溢れるケリーバッグにファスナーをプラスすることで、カジュアルな雰囲気に。そして幅が広いレザーストラップが付属品としてあり、デイリーやビジネスバッグとしても利用することが可能です。
ポケット部分にトワル素材を使用し、さらに従来のケリーとは違う魅力を持ちます。ケリーラキの中でも特に高い人気を誇るのは、オールレザーの限定コレクション。ポケット部分もレザーを使用することで、統一感が生まれ上品な印象に。その人気の高さから市場でもなかなか見かけないアイテムです。
ケリーラキのサイズ感は、通常のケリーバッグと変わりません。ですが3つファスナーポケットがついたことにより、ケリーの美しさをそのままでありながら、機能性と収納力はアップしました。
その分重量も多くなりますが、太めのショルダーも付属されているため、ハンドバッグからショルダーバッグと使い分けるのも可能です。
ケリーラキは通常のケリー同様、様々なサイズ、素材、お色で展開されています。ケリーの常識を壊したアイテムを、エルメスはこの様に説明しています。
「ケリーにファスナー?なんて衝撃的なことでしょうか。モナリザにひげ生やした様にケリーバッグにファスナーポケットをプラスして、ケリーの顔を変えました。ケリーバッグをバージョンアップしたケリーラキは、コンパクトな15cmからビジネスバッグに最適な50cmなど様々なサイズでご用意しております。」
エルメスの説明通り、伝統あるケリーバッグの顔を変えてしまうことはかなりの挑戦です。それでもケリーラキでしか味わえない魅力があります。銀座ショーマでもケリーラキのラインナップをご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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