新品のピコタンはいくらで売れる?定価以上の買取額を目指すための完全ガイド

正規店で案内されたピコタン、実は本命とはちょっと違っていた——

そんな理由で、「ひとまず買ってみたけれど、やっぱり理想のモデルが欲しくなった」というケースもあるようです。


ピコタンは、その人気と希少性の高さから、新品だと定価を超える金額で売却されることがあるモデル。特に人気カラーやトレンド仕様が揃っていれば、高額査定も十分に狙えます。


この記事では、「新品でも本当に売れるの?」「減額されないためにはどうしたらいい?」といった疑問に答えながら、できるだけ高く・納得のいく条件で手放すためのポイントをわかりやすくご紹介します。


目次

ピコタンは新品だといくらで売れる?気になる相場と定価比較

「新品であれば、定価以上で売れるはず」——そう考える方も多いですが、実際の相場はカラー・素材・刻印・状態など複数の要素によって決まります


ここでは、2025年8月時点の参考相場と最新の定価をもとに、ピコタンの買取価格とその背景を整理していきましょう。


人気カラー・サイズ別の買取価格(2025年時点)

以下は、2025年8月時点における、新品ピコタンロックの買取相場の一例です(※すべてトリヨンクレマンス素材)。


サイズ別相場(新品)


※人気刻印・ゴールド金具・状態良好・フルセットの場合

※2025年8月時点での参考価格です。刻印・保存状態などにより変動します。


カラー別相場(PMサイズ)


ブラックやベトンはどのサイズでも高額買取の傾向があり、人気の組み合わせ(PMサイズ × ゴールド金具)であれば定価超え査定も十分あり得ます。


あわせて読みたい:【2025年最新版】ピコタン買取相場と高額査定のポイント


定価と比べてどうなのか?

「新品未使用のピコタンなら、定価より高く売れる?」という声は非常に多く聞かれます。


実際のところ、定価を上回る査定額が提示されるケースは確かに存在します。特に以下のような条件を満たしていると、その可能性は高まります。


2025年時点のピコタン定価(国内正規価格・税込)


※2025年8月時点の参考情報です。価格改定により変動する場合があります。


あわせて読みたい:【2025年最新版】エルメス ピコタンロックの定価一覧|サイズ・種類別の価格情報を徹底解説


定価超えが成立する主な条件

  1. 人気カラー(ブラック・エトゥープ・ベトンなど)
  2. ゴールド金具(特にPMサイズとの組み合わせ)
  3. 新しい刻印(最新年度刻印/販売から1年以内など)
  4. フルセット(箱・保存袋・ショッパーなど)
  5. 新品未使用・金具のスレなし・保護シールあり


特に「PM × エトゥープ × ゴールド金具 × K刻印(最新)」のような組み合わせは、需要が非常に高く、定価を上回る買取や委託販売での成立例も複数あります。


一方で、定価を下回るケースもあります。

  1. 市場に在庫が多いカラー/サイズ(例:MMサイズのブラックなど)
  2. 使用感がある/金具にスレがある
  3. 刻印が古い(5年以上前など)
  4. 付属品の欠品(箱なし・カデナ欠品など)


定価はあくまでも“新品購入時の基準価格”であり、リセール価格は市場の需給バランス状態評価によって柔軟に決まります。


「新品だから定価以上」と過信せず、相場+条件+タイミングを見極めて判断するのがベストです。


ピコタンを定価以上で売るには?新品モデルで陥りがちな落とし穴

「新品だから定価以上で売れるはず」と思っていたのに、想定より低い査定額に驚く——そんなケースは実は少なくありません。


ここでは、新品ピコタンの売却でよくある“あるある”な減額理由と、事前に防ぐためのポイントを解説します。


金具に細かな傷があると“未使用”扱いにならない

「試しに部屋で合わせただけ」「数分だけ持ってみた」——それでも金具にわずかな線傷があるだけで、「新品」ではなく「ほぼ未使用」扱いになることがあります。


特にピコタンの金具部分(カデナ・底鋲)はスレがつきやすく、査定時にしっかりチェックされます。


金具の保護シールが残っているかどうかは、新品として評価される重要な分かれ目です。


付属品の欠品で減額される可能性

ピコタンの新品査定では、フルセットでの保管が前提となることが多く、以下の付属品の欠品は数千円〜数万円単位で減額の対象となることがあります。

  1. 保存袋(バッグ・カデナ用)
  2. カデナ/鍵
  3. ショッパー
  4. 購入時のレシート(あれば信頼材料に)


「箱はかさばるから処分した」という声も多いですが、売却時には高評価に繋がるので保管がおすすめです。


刻印・購入年が不明だと評価ダウンにつながることも

ピコタンには年ごとの刻印(Z刻印など)が存在し、刻印=製造年を示しています。購入年や刻印の情報があいまいだと、「鮮度が不明」としてやや評価が下がることも。


LINE査定時には、刻印のアップ写真と「いつ頃購入したか」を伝えるだけで、信頼性のある査定につながります。


におい・型崩れ・シワなど保管状態も重要

新品であっても、保管環境が悪いと以下のような状態で減額される可能性があります。

  1. 香水・柔軟剤のにおいが移っている
  2. 詰め物がない状態で型崩れしている
  3. 日焼けや革の乾燥によるシワが出ている


ピコタンは自立型バッグのため、型崩れの有無が査定印象を大きく左右します。


ワンポイントまとめ

「新品のつもりだったのに減額された…」

そんな事態を防ぐには、購入時から“売るかもしれない”という目線で保管・管理することが大切です。


ちょっとした意識の差で、査定額が数万円変わることもあるのがピコタンのリセールのリアルです。


新品のピコタンをより高く売るための3つのポイント

ピコタンを少しでも高く売却するには、相場を知るだけでは不十分です。


実際の査定現場では、評価されやすいポイントを押さえているかどうかが大きな差を生みます。


ここでは、新品ピコタンをより高く売るために意識しておきたい3つの重要なポイントを解説します。


① 保管状態と付属品の有無をチェック

ピコタンの買取価格を左右する要素の中でも、状態の良し悪しと付属品の完備度合いは特に重要です。


査定前に以下の点をチェックしておきましょう。

  1. バッグの型崩れがないか
  2. 金具や底鋲にスレ・傷がないか
  3. においや変色がないか
  4. 箱・保存袋・鍵・カデナなど付属品がすべて揃っているか


新品・未使用に近い状態+フルセットであれば、査定額が大きく上がる可能性があります。


一部の付属品がないだけでも、数千円〜数万円の差がつくことも。


② 人気のカラー・サイズを把握しておく

ピコタンはカラーやサイズによって市場での需要が大きく異なります


とくに以下の組み合わせは、高額での取引実績が多く見られます。

  1. PMサイズ × ノワール(ブラック) × ゴールド金具
  2. PMサイズ × エトゥープ × ゴールド金具
  3. PMサイズ × ベトン × シルバー金具(春夏に人気)


自分のバッグが人気モデルに該当するかどうかを把握しておくことで、「本当はもっと高く売れたのに…」という失敗を防ぐことができます。


③ 複数の方法で査定を比較する(LINE/複数店比較/委託)

査定額は店舗によって異なるため、1店舗だけで即決せず、複数の方法で見積もりを比較することが重要です。


おすすめの流れは以下の通り。

  1. LINE査定で複数店舗から相場感を把握
  2. 即日買取だけでなく、委託販売(時間をかけて高く売る方法)も選択肢に入れる
  3. 査定額だけでなく、販売チャネル・対応の丁寧さ・手数料などもチェック


ピコタンは人気モデルのため、「委託販売の方が高く売れる」ケースも少なくありません。


状況に応じて最適な手放し方を選べる店舗に依頼するのが理想的です。


そもそも「委託販売」って?

バッグをお店に預けて販売してもらうスタイル。高く売れる可能性がある反面、時間がかかるという特徴があります。そのため「できるだけ高く売りたいけど急がない」という方にぴったりの選択肢です。


【買取 vs 委託販売】新品のピコタンにはどっちがおすすめ?

ピコタンを手放す方法として代表的なのは「買取」ですが、少しでも高く売りたい方にとっては「委託販売」も有力な選択肢です。


それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握し、自分に合った方法を選びましょう。


① すぐに現金化したいなら「買取」

買取は、査定後すぐに金額が提示され、即日現金化も可能なスピーディーな売却方法です。


買取の特徴

  1. 最短即日で現金化できる
  2. 相場と状態に基づいて価格が決まる
  3. 委託販売よりも価格はやや控えめな傾向


こんな方におすすめ

  1. すぐに資金が必要
  2. 買い替えを検討していて、早く手放したい


② 少しでも高く売りたいなら「委託販売」

委託販売とは、店舗に商品を預け、売れたタイミングで売上金を受け取るスタイル


時間はかかるものの、買取よりも高額で売れる可能性があるのが最大のメリットです。


委託販売の特徴

  1. 買取よりも高額で売れる可能性がある
  2. 売却までに時間がかかる(数週間〜数ヶ月)
  3. 店舗によって販売手数料が発生する場合もある


こんな方におすすめ

  1.  人気カラーの新品・未使用品を持っている
  2.  急がず、高く売りたい 
  3. “理想の買い手”に届けたいという気持ちがある


③ ピコタンは委託向きなケースも多い

ピコタンはエルメスの中でも定番かつ人気の高いモデルのため、状態や仕様によっては「委託販売のほうが高く売れた」という実例が少なくありません。


委託販売を検討すべき条件

  1. 新品 or 未使用品である
  2. 人気カラー(金具・刻印含む)である
  3. 手元に急ぎの資金が必要ではない


迷ったらプロに相談を

「買取と委託、どちらが自分に向いているのかわからない」「まずは価格だけ知りたい」——そんな方も、XIAOMAのLINE査定なら写真を送るだけで無料相談が可能です。


XIAOMAでは、エルメス専門の鑑定士が丁寧に対応し、買取と委託の両方に柔軟に対応。


委託販売は手数料無料/途中で買取に切り替えもOK/キャンセル料なしと、安心して始められる体制が整っています。


迷ったときこそ、専門知識を持つプロに相談して、納得のいく選択をしてみてください。


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新品ピコタンの買取に関してよくある質問(FAQ)


Q1:定価以上で売れることは本当にあるのですか?

はい、あります。


特に人気カラー(エトゥープ・ブラックなど)で、新品・未使用の状態が保たれている場合は、定価を上回る金額での買取や委託販売が成立することも珍しくありません。


ただし、「製造年(刻印)」「金具の色」「付属品の有無」なども価格に影響します。


まずはLINE査定で、実際の相場感を確認してみるのがおすすめです。


あわせて読みたい:エルメスで今高く売れるものランキングTOP5【2025年最新版】バーキン・ケリーの買取相場と売却のコツ


Q2:付属品がないと買取価格は下がりますか?

基本的には、下がる傾向にあります。


新品ピコタンの査定では、箱・保存袋・鍵・カデナ・ショッパーなどの付属品がすべて揃っていることが理想的です。


とはいえ、状態が非常に良ければ、付属品が一部欠けていても高評価になるケースもあります。


迷ったら、写真と一緒にLINEで相談してみてください。


Q3:一度箱から出して保管していたけど、“新品”として売れますか?

状態によっては「未使用品」として高評価されることもあります。


ただし、金具にわずかなスレがある/香りが移っている/型崩れしているなどの状態が確認されると、「新品」ではなく「ほぼ未使用」「美品」としての査定になる可能性があります。


金具の保護シールが残っているかどうかは、“新品”評価を得るための大きな分かれ目です。


Q4:「案内されたけど理想と違ったから売る」って、よくあることですか?

はい、実は多いです。


「PMが欲しかったのにMMだった」「理想はゴールド金具だったけど、案内されたのはシルバー金具だった」など、希望とは少し違うモデルを“とりあえず買った”という方が、その後売却を検討する流れは非常に一般的です。


ブランドに対して失礼ということはまったくなく、価値を理解した上での判断であれば、むしろ自然な選択といえます。


Q5:LINE査定だけして、売らなくても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。


XIAOMAのLINE査定は、「とりあえず価値を知りたい」という方にも多数ご利用いただいています。


査定結果に納得できなければ、売却しなくても構いませんし、強引な営業や勧誘は一切ありません。


査定だけのご相談も大歓迎ですので、お気軽にご利用ください。


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ピコタン以外のエルメスの人気モデルの買取価格が気になる方は、「エルメス買取の最新相場・高価買取のポイント完全ガイド」もあわせてお読みください。


新品のピコタンは“使える資産”。前向きな売却で理想の一歩へ

エルメスのピコタンは、可愛らしいフォルムと上質なつくりで多くの人を魅了してきた定番バッグ。


そして今、そのピコタンは単なるファッションアイテムを超えて、“資産”として活用できる存在にもなっています。


特に人気カラー・人気仕様のモデルであれば、未使用のままでも定価以上で売却できる可能性があるのが、ピコタンの大きな魅力です。


「案内されたけど希望と違った」「思ったより出番が少なかった」——

そんな理由で新品のまま眠っているピコタンがあるなら、それは、次に理想のバッグへ近づくためのステップになるかもしれません。


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