エルメスの中でも特に高い人気を誇る「ミニケリー」。正式には「ミニケリー2」と呼ばれるこのモデルは、入手困難なアイテムとして知られ、中古市場でも高値で取引されています。2025年現在では、状態や素材によっては300万円を超える査定額が提示されるケースもあるほどです。
本記事では、そんなミニケリーの最新の定価情報と買取相場を詳しく解説。さらに、高額査定のために知っておきたい3つのポイントや、買取と委託販売の違いについても丁寧に紹介します。
「今が売り時かもしれない」という方も、「まずは相場だけ知っておきたい」という方も、ぜひ参考にしてください。
エルメスの「ミニケリー」は、正式には「ミニケリー2」と呼ばれるミニサイズのケリーバッグです。幅は約20cmと非常にコンパクトでありながら、上質なレザーと精緻なつくりで、まさに“小さな宝石”のような存在感を放ちます。ショルダーストラップ付きの仕様で、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える利便性の高さも人気の理由です。
ミニケリーは、エルメスの中でも特に生産数が少ないモデルとして知られており、正規店での購入は極めて困難です。特に人気カラーや素材は、購入希望を出してから何年も待つことも珍しくありません。
その希少性ゆえに、中古市場では定価を大きく上回る価格で取引されるケースが多数見られます。実際に2025年現在、状態や仕様によっては300万円を超える査定額がつくこともあり、近年では資産価値の高いバッグとして注目されるようになっています。
ミニケリーの人気が高まる中で、「実際いくらで売れるのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。ここでは、2025年時点での正規店での定価と、中古市場における最新の買取相場をわかりやすくご紹介します。
ミニケリー2の定価は、素材によって異なります。2025年時点での価格は以下の通りです。
いずれも非常に高価なモデルですが、中古市場では定価を大きく上回る価格で取引されるケースが多く見られます。とくに人気カラーや状態の良いものは、倍以上の価格がつくことも珍しくありません。
なお、エキゾチックレザーを使用したミニケリーも一部製造されており、特にクロコダイル素材のモデルは極めて希少です。たとえば2023年10月時点では、アリゲーターリセ素材のミニケリーの定価が4,730,000円(税込)でした。
2025年現在の正規価格は明示されていないものの、近年のエルメスの値上げ傾向をふまえると、5,000,000円を超えている可能性も十分に考えられます。
エキゾチックレザーのミニケリーは流通量が非常に少なく、正規店でも一部の上顧客にのみ案内されることが多いと言われています。
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【2025年最新版】エルメス ケリーの定価まとめ|サイズ・素材別の価格と推移
2025年現在の市場では、以下のような条件により、ミニケリーの買取価格には大きな幅があります。
※上記は2025年時点の市場相場をもとにした目安です。実際の買取価格は、店舗の査定基準・在庫状況・タイミング・付属品の有無などによって変動します。正確な価格を知りたい方は、無料のLINE査定をご利用ください。
上記の表は、流通量の多い定番素材を中心にまとめた相場の一例です。オーストリッチやリザード、クロコダイルなどのエキゾチックレザー素材のミニケリーは、さらに高額で取引される傾向があり、状態やタイミングによっては数百万円を超える査定額がつくケースもあります。
また、限定カラーや特別仕様(スペシャルオーダーやクルードモデルなど)もプレミアム評価されやすく、希少性の高いアイテムほど相場にとらわれない価格での買取が期待できることもあります。
このような特別なミニケリーは、取り扱い実績が豊富なエルメス専門店に相談されるのがおすすめです。
なお、ミニケリー以外のケリーバッグ(25・28・32など)の買取相場については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎ケリー買取完全ガイド|人気サイズ別の相場と高額査定のポイント
ミニケリーは中古市場でも非常に高い評価を受けているモデルですが、ちょっとした工夫で査定額に数十万円の差が出ることもあります。ここでは、少しでも高く売るために実践できるポイントを3つご紹介します。
エルメス製品の査定では、付属品の有無やバッグの状態が価格に大きく影響します。とくに以下のようなアイテムが揃っていると、査定時の評価が上がりやすくなります。
また、長期間保管していた場合は、バッグの中を軽く拭いたり、金具を乾いた布で磨くなど、簡単なお手入れをしておくだけでも印象が良くなります。
買取価格は常に一定ではなく、タイミングによって変動します。たとえば以下のような要因が価格に影響します。
特に現在のように、ミニケリーが入手困難で市場価格が上昇している時期は“売り時”といえます。
ブランドバッグを取り扱う一般的な買取店では、査定担当者によって評価が分かれることもあります。ミニケリーのような希少モデルの場合、エルメスに精通した専門鑑定士がいる店舗での査定がおすすめです。
たとえばXIAOMAでは、素材や刻印、製造時期ごとの市場相場を熟知した鑑定士が在籍しており、細部まで丁寧に査定を行っています。素材やカラーの人気変動を反映した価格提示ができるため、高額査定に繋がる可能性が高まります。
ミニケリーのように資産価値の高いバッグを手放す際、「買取と委託、どちらが良いのか迷う」という声をよく聞きます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身のバッグの状態や希望に合わせて選ぶことが大切です。
特に、刻印が新しく状態が良いものは、買取でも十分に高値がつくことがあります。時間をかけず、今の価格で確実に売りたい方には買取が適しています。
ただし、売れるまでに時間がかかる場合もあり、急ぎの資金化には向いていません。
※XIAOMAの委託販売では手数料を一切いただいておりません。委託販売開始後に「やっぱり買取に切り替えたい」といった場合のキャンセル料もいただいておりませんので、お気軽にご利用いただけます。
以下は状況別のおすすめの売却方法です。
XIAOMAの委託販売サービスについては、以下の専用ページでも詳しくご紹介しています。手数料無料で始められますので、まずはお気軽にご覧ください。
XIAOMAでは、委託販売と買取のどちらも対応しているため、比較検討が可能です。
たとえば「まず委託で一定期間出品 → 売れなければ買取に切り替え」という柔軟な対応も可能です。専門鑑定士が状態や相場を見極めて最適な売却方法をご提案しますので、迷っている方こそご相談ください。
▶︎まずはLINE査定で買取と委託の相場をご確認ください(無料)
ミニケリーを含むケリーシリーズのサイズやバリエーションの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
▶︎ケリーバッグとは?特徴やぴったりなサイズ・シリーズの選び方を解説
ミニケリーのように繊細で価値の高いバッグを売却する際は、「どこで売るか」が査定額にも安心感にも直結します。
ここでは、XIAOMAがミニケリー買取で選ばれる理由と、買取前に便利なLINE査定についてご紹介します。
「まずは自分のバッグがいくらくらいになるかだけ知りたい」という方には、LINE査定がおすすめです。
XIAOMAのLINE査定には、以下のような特徴があります。
事前に概算価格を知っておけば、売却の判断や他店との比較もしやすくなります。
エルメスに精通した鑑定士が、素材や刻印、カラー、状態などの細かな違いまで的確に評価します。一般的なリユースショップでは見落とされがちなポイントも、専門店ならではの視点で丁寧にチェックします。
東京・銀座、大阪・梅田(2025年6月オープン予定)に実店舗を構え、個室でのプライバシー配慮された査定も可能です(海外店舗:香港店、シンガポール店)。遠方の方には、保険付きの宅配買取サービスもご用意しています。
XIAOMAでは、相場や在庫状況、バッグのコンディションなどを総合的に判断し、一人ひとりに合った売却方法をご提案しています。
たとえば、現在ミニケリーは市場全体で高騰傾向にあり、状態や仕様によっては300万円を超える価格で取引されるケースもあります。そうした市況をふまえて、委託販売のご提案や、タイミングを考慮した再査定のご案内など、柔軟な対応が可能です。
「売るか迷っている」「委託と買取、どちらが良いか判断がつかない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
より詳しい買取の流れやXIAOMAの買取実績については、こちらのページでもご確認いただけます。
ミニケリーはエルメスの中でも特に流通量が少なく、希少性・人気・実用性の三拍子が揃ったモデルです。近年では資産価値のあるバッグとしての注目度も高く、状態や仕様によっては定価を大きく上回る査定がつくこともあります。
特に現在は、市場全体で高値傾向が続いています。「今後使う予定がない」「価値が下がる前に売っておきたい」とお考えの方には、まさに今が売却の好機といえるでしょう。
XIAOMAでは、LINEでの無料査定をはじめ、委託販売のご相談や店舗での対面査定にも対応しています。
まずはご自身のバッグの価値を“知る”ことからはじめてみませんか?
売却するかどうかは、査定額を見てから決めてももちろん構いません。ぜひお気軽にご相談ください。