インザループ（In the Loop）は、シェーヌダンクルを象った特徴的なハンドルと、上質なレザーの質感が魅力の、エルメスらしい人気モデルです。
ピコタンを思わせる丸みのあるフォルムながら、より現代的に洗練された印象を持ち、2022年の登場以来注目を集めています。
本記事では、2025年最新の定価をはじめ、正規店での購入事情や中古市場での相場、ピコタンとの価格比較まで詳しく解説します。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
インザループは現在、主に18サイズと23サイズが流通しています。素材はトリヨンクレマンスが中心でトワル×スイフトやモノクローム（ワントーンカラー）仕様も登場しています。
ここではインザループの2023年からの定価推移をまとめました。
※記事更新時点での参考価格です。相場や定価は今後変更になる可能性があります。
インザループは比較的新しいモデルながら、すでに人気が高く、正規店での購入は簡単ではありません。
エルメスの販売は「案内制」と呼ばれる傾向があり、来店した際に必ず希望モデルが提示されるわけではないためです。
初来店の方や購入履歴が少ない方には、インザループが提示されないケースが多くあります。逆に、長くエルメスと関わりのある顧客には、バッグの選択肢が広がる傾向があります。
職人による手作業で一点ずつ生産されるため、流通数は限られています。特に人気カラー（エトゥープ、ナタ、ブラックなど）は早期に完売してしまうことも少なくありません。
発売当初は「ピコタンに似ている」との声もありましたが、近年は「モード感が強い」として、若い世代を中心に人気が高まっています。
「買えない」「人気がない」といった口コミも見られますが、これは実際には流通量の少なさゆえに入手難易度が高いことが背景にあります。
正規店で出会えない場合は、中古・リセール市場で探すのも有力な選択肢です。信頼できる店舗であれば、鑑定済みの商品を安心して購入できます。
インザループは正規店での購入が難しいため、中古・リセール市場で探す方も少なくありません。実際の相場は状態やカラーによって幅がありますが、ここでは 販売相場と買取相場 に分けて解説します。
中古販売では、インザループ18は60万〜80万円前後、23は65万〜85万円前後で見かけることが多く、人気カラーや未使用品では定価に近い水準で流通するケースもあります。
人気色では特に エトゥープやナタ の需要が高く、安定した価格で売買されています。ブラックはベーシックカラーとして評価が安定、ゴールドはトリヨン素材との相性が良くやや高めに評価される傾向があります。
まとめますと、インザループは「中古販売価格は定価の8〜9割、買取価格は定価の7〜9割」が目安。特に人気カラーは安定した需要があり、リセール市場でも高い資産性を維持しています。
あわせて読みたい：エルメス イン・ザ・ループ買取ガイド｜18と23の相場・高額査定のコツを解説
インザループは、同じくカジュアルに使えるエルメスの定番「ピコタン」と比較されることが多いモデルです。
ここでは両者の定価と中古相場を整理し、それぞれに向いている人の特徴をまとめます。
インザループはピコタンより約20万円前後高い設定になっています。
ピコタンは定価に近い相場感で安定しているのに対し、インザループは定価の7〜9割程度で推移する傾向があります。
あわせて読みたい：【2025年最新版】エルメス ピコタンロックの定価一覧｜サイズ・種類別の価格情報を徹底解説
・最新モデルを持ちたい
・ボディバッグ風のスタイルを楽しみたい
・人と被りにくいバッグを探している
・定価を抑えてエルメスバッグを手に入れたい
・リセール価値を重視したい
・定番の安心感と流通数の多さを重視したい
A：定価ベースではピコタン18が約54万円前後、インザループ18は約75万円と、20万円ほどインザループの方が高めです。中古相場もピコタンの方が流通量が多く安定しており、定価前後で取引されやすい傾向があります。
一方、インザループは新しさとデザイン性を求める方からの支持が強く、需要は着実に高まっています。資産性を重視するならピコタン、最新モデルを楽しみたいならインザループがおすすめです。
A：インザループ18は定価の7〜9割程度での買取が目安とされ、新品に近い状態や人気カラーでは定価に近い水準で取引されることもあります。
ただし、流通数が少ないためピコタンのように「新品レベルならいつでも定価超え」とはいきません。
購入から売却までの短期転売で利益を出すより、愛用しながらも資産価値を維持できるバッグと考えるのが現実的です。
A：市場で主に流通しているのは18と23の2サイズですが、需要が高いのは18です。普段使いしやすいコンパクトサイズで、女性人気が強く、中古市場でも価格が安定しています。23も収納力があり使いやすいですが、出回る数は少なめです。
インザループは、シェーヌダンクルを象ったハンドルが特徴的な、エルメスらしい新定番モデルです。
2022年の登場以降、定価は毎年のように値上がりしており、18サイズで75万円台、23サイズで80万円台が最新の水準となっています。
正規店では案内の難しさから出会える機会は限られますが、人気カラーを中心にリセール市場でも安定した価格で取引されており、新品であれば定価の7〜9割程度での買取が期待できます。
購入を検討している方は、
の両方を視野に入れるのがおすすめです。
XIAOMAでは、インザループをはじめとするエルメスバッグを幅広くご用意しております。不要になったインザループの買取も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
