エルメスの中でも、日常使いしやすい“通好み”のモデルとして人気を集める「ボリード」。
2025年2月の価格改定で定価が大きく変わり、購入を検討している方にとって「今いくらなのか」を正しく知ることがますます重要になっています。
本記事では、エルメス ボリードの最新定価をサイズ別に一覧でご紹介します。
さらに、過去数年の定価推移や中古相場との比較、人気素材やカラーによる価格差についても解説。
「初めてのエルメスとしてボリードを検討している方」「資産性も意識して購入を考えたい方」に向けて、購入前に知っておきたい情報をまとめました。
エルメスの「ボリード」は、1923年に誕生した世界初のファスナー付きバッグ。もともとは旅行用にデザインされ、荷物の出し入れがスムーズにできる実用的な構造が特徴です。
丸みを帯びたシルエットと上品なハンドルラインが魅力で、ビジネスからカジュアルまで幅広く使えるバッグとして人気を集めています。
バーキンやケリーがフォーマル寄りで特別感の強いバッグなのに対し、ボリードはより軽快でカジュアル寄り。定価も比較的手に取りやすく、「初めてのエルメス」として選ばれるケースも多いモデルです。
ボリードのサイズや使いやすさの詳しい比較については、「エルメスのボリードで使い勝手がいいのはどれ?特徴・選び方・おすすめ素材を解説」も参考にしてください。
2025年2月の価格改定により、エルメスのボリードも大幅に値上げされました。ここでは、主要なサイズ別に最新の定価(税込)を一覧表で整理します。購入を検討する際の参考にしてください。
※記事更新時点での参考価格です。価格は変動する可能性があります。
2025年時点でのボリード27(エプソン)の定価は1,155,000円です。
長財布やタブレットがしっかり収まるサイズ感で、オンオフ問わず使いやすいことから人気があります。
エプソン素材は型崩れしにくく耐久性に優れており、普段使いのバッグとして安心感があるのも魅力です。
ボリード31(トリヨンクレマンス)の最新定価は1,562,000円。
A4サイズの書類やノートPCも収納できる大きめサイズで、ビジネスシーンでの需要も高いモデルです。
トリヨンクレマンスは柔らかい革質が特徴で、持つ人のスタイルに自然に馴染む点が好まれています。
1923シリーズのボリード25は、素材によって1,199,000〜1,221,000円。
コンパクトながらマチがあり収納力も十分で、日常使いに最適です。
1923はオリジナルデザインに近いクラシカルな雰囲気を持ち、上品さと実用性を兼ね備えているのが特徴です。
ボリード1923の30cmサイズは1,419,000円。
余裕のある収納力を備えており、日常から旅行まで幅広いシーンに対応します。
エプソン素材は傷がつきにくく、長期使用にも向いているため、安心して“普段使いできるエルメス”を探している方に選ばれるモデルです。
1923シリーズのミニサイズはエバーカラー素材が992,200円、シェーブル素材が1,024,100円です。
小ぶりなシルエットが愛らしく、ファーストエルメスとしても人気が高いモデルです。
エバーカラーは柔らかな質感、シェーブルは発色の美しさが魅力で、素材によって雰囲気が大きく変わります。
エルメスのバッグは毎年のように価格改定が行われており、ボリードも例外ではありません。
近年は世界的なインフレや職人の人件費高騰、原材料価格の上昇などを背景に、数年で数十万円単位の値上げが続いています。
以下では、主要サイズの直近数年間の定価推移をまとめました。
※公式価格をもとにした参考値。国や素材により差があります。
ボリード1923の25(エプソン)は、2023年から2024年にかけて約15%、さらに2025年には約9%と、わずか2年で合計26%以上の値上げとなりました。
同様に、ボリード31(トリヨンクレマンス)も2023年から2025年にかけて約28%の上昇。
つまりここ数年、ボリードは毎年のように10%前後の値上げが続いているモデルです。
購入を検討する際は、最新の定価だけでなく、こうした改定トレンドも頭に入れておくと安心でしょう。
エルメス「ボリード」は、定価と中古相場の差が比較的明確に表れるモデルです。
国内定価はサイズや素材によって幅があり、中古市場でも状態やカラーによって価格が大きく変動します。
ここでは最新の定価と、中古相場における一般的な傾向を整理します。
※上記は2025年時点の目安です。中古相場は状態や付属品、人気カラーによって変動します。
中古市場では、ボリードの取引価格は定価の約70〜110%前後に収まるケースが多いです。
サイズやカラー、状態によって価格差は大きく、特に新品や未使用品は定価に近い、あるいは上回る水準で取引されることもあります。
一般的なブラックやエトゥープ以外のカラー、流通量が多いサイズ(27や31)、使用感のある中古品は定価以下での取引が中心です。
特にスレや汚れが目立つ場合は、定価の約60〜70%程度まで下がることも珍しくありません。
一方で、新品や未使用品、人気カラー(エトゥープ・ゴールド・ブラック)、さらにシェーブル素材や希少モデルは、定価を上回る価格で取引される傾向があります。
需要が集中するボリード1923 ミニは、特にリセール価値が高いモデルのひとつです。
ボリードのもっと詳しい買取相場を知りたい方は、「ボリード買取相場【2025年最新版】人気サイズ別に高く売れるポイントを解説」もお読みください。
ボリードは、素材やカラーの選択によって定価だけでなく中古相場にも大きな差が出るモデルです。
定番のエプソンやトリヨンクレマンスに加えて、柔らかなスイフトなど複数の素材が展開され、さらに人気カラーかどうかで需要が変わります。
ここでは代表的な素材とカラーごとの特徴を整理します。
同じサイズのボリードでも、素材とカラーの組み合わせによって相場が数十万円単位で変わります。
例えば、エプソン素材のブラックやエトゥープは安定的に取引されやすく、ゴールドやナタは需要の高さから定価超えとなるケースも。
逆に、流通量の多い色や傷が目立ちやすいカラーは相場が下がりやすい傾向があります。
エルメスの人気色やおすすめカラーについて詳しく知りたい方は、「エルメスの人気色ランキング|ファーストエルメスにおすすめの定番カラーと後悔しない選び方【2025年最新版】」もあわせてご覧ください。
A:国ごとに価格は異なります。例えば英国ではボリード1923 25が£5,650、カナダではCA$9,700といった例があり、為替や税制の影響で国内より安い場合もあります。
ただし免税・関税を含めると差は小さくなることも多く、安易に「海外の方が得」とは言えません。
A:相対的には入手しやすいモデルですが、人気カラー(エトゥープ・ゴールドなど)は国内外ともに在庫が限られます。
特にサイズや素材の組み合わせによっては希少性が高まり、結果的に中古市場の価格も上昇するケースがあります。
A:あります。
新品や未使用に近い状態で、かつ人気カラー・サイズの場合は定価を超える価格がつくことがあります。
特に流通数の少ない「ボリード1923 ミニ」や希少カラーはプレミア化しやすい傾向です。
A:一般カラーで使用感があるものは定価以下での流通が中心ですが、状態が良いものや人気カラーは定価とほぼ変わらない水準、場合によっては定価以上になるケースもあります。
「付属品の有無」や「刻印年」も価格に大きく影響します。
A:エルメスは定期的に価格改定を行っており、近年は上昇傾向が続いています。
例えばボリード1923 ミニは2020年代前半から徐々に値上げが実施され、2025年時点では100万円を超える価格帯になっています。
長期的に見ると「早く買う方が有利」といえる傾向があります。
エルメスのボリードは、登場以来“実用とエレガンスを兼ね備えたバッグ”として愛され続けています。
定価は毎年改定されており、モデルや素材・カラーによっても大きく差が出るため、「いまどのくらいの価格なのか」を把握しておくことが、賢く選ぶ第一歩です。
また、国内外で価格差が生じるケースや、人気カラー・希少サイズでは中古市場で定価以上になるケースも珍しくありません。
こうした背景から、購入や売却を検討する際には、最新の定価情報と中古相場をセットで確認することが非常に重要です。
さらに、リセールを視野に入れるなら、人気カラーや小ぶりなサイズほど資産価値が高まりやすい傾向があります。
長期的に見ても価格改定による上昇トレンドが続いているため、購入のタイミング次第で「資産」としての魅力がさらに高まるでしょう。