「このエルメス、今売ったらいくらになるんだろう…」「安く買い叩かれたら嫌だな…」
そんな風にお悩みではありませんか?
バーキンやケリーなど、エルメスのバッグは単なるファッションアイテムではなく、時に“資産”とも呼ばれる存在です。だからこそ、その価値を正しく評価してもらえる査定先を選ぶことがとても大切。
とはいえ、査定価格には「見えにくい基準」や「お店ごとの方針の違い」があるため、知識があるかどうかで数万円〜数十万円の差が出ることもあります。
この記事では、査定歴30年以上のプロの視点を交えながら、「エルメス査定で損をしないための5つのコツ」と、高額査定を引き出すために知っておきたい“査定の裏側”をやさしく解説します。
まずは「知ること」から。大切なお品物の価値をしっかり守るために、ぜひ参考にしてください。
お手持ちのエルメスを査定に出すとき、「何となく出してみた」だけでは本来の価値を引き出せないことがあります。
実際に査定額が想像より低くなってしまうケースには、いくつかの共通した原因が見られます。
ここでは、よくある3つの失敗例をご紹介しながら、なぜ「損してしまう」のかを解説します。
「有名店だし、とりあえず出してみよう」と軽い気持ちで査定に出した結果、「思っていたよりも安い…」と感じた方は少なくありません。
エルメスはモデル・素材・カラー・刻印などによって買取相場が大きく異なりますが、こうしたポイントを深く見てくれるかどうかは、査定士の経験や知識次第です。
専門性の高い店舗であれば「希少刻印」や「限定カラー」などを正しく評価してくれますが、そうでない場合は、一般的な価格帯で一律に見積もられてしまうことも。
だからこそ、「どこに出すか」を見極めることが、高額査定への第一歩になります。
買取店の数が多い今、「どこに出しても査定額はあまり変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際にはお店によって「販売ルート」や「再販方針」に大きな違いがあるため、同じエルメスでも10万円以上差がつくことも珍しくありません。
たとえば、再販力のある店舗なら販売価格が高く見込めるため、買取価格にも反映されやすいという特徴があります。
一見どこも同じように見える買取サービスですが、実は“査定の方針”に大きな差があることを知っておくと後悔しません。
「箱やレシートは捨ててしまった」「ストラップだけ別に保管していた」
こうしたケースは実は多く、付属品の有無が数万円単位で査定額に影響することがあります。
特にエルメスでは、購入証明書や保存袋などの付属品が揃っていると“本物”としての信頼性も高まり、次の購入者にとっても安心材料に。そのため、再販時の価値が上がり、査定額にも反映されやすいのです。
普段は気に留めないような小さな付属品も、「価値の一部」として扱われることを覚えておきましょう。
「査定額が想像よりも低かった」「どうしてこんなに差がつくの?」
そんな疑問を持たれた方の多くは、エルメス査定における“基準”を知らないまま依頼してしまっていることが多いです。
エルメスは単一の評価基準ではなく、さまざまな要素が絡み合って査定額が決まります。ここでは、査定価格を大きく左右する代表的な5つのポイントをご紹介します。
まず大きく影響するのが「モデル」です。
同じエルメスでも、バーキンやケリーのようなアイコンモデルは圧倒的な人気と流通力があるため、安定して高値がつきやすい傾向があります。
一方で、ボリード、リンディ、エヴリンといったモデルはサイズやカラーにより評価が分かれやすく、タイミング次第で価格差が出ることも。
まずはお持ちのモデルが「相場的に強いモデルかどうか」を知ることが重要です。
▶︎「今高く売れるモデル」が知りたい方へ:エルメスで今高く売れるものランキングTOP5【2025年最新版】バーキン・ケリーの買取相場と売却のコツ
同じモデルでも、使われている素材やカラーによって査定額は変わります。
たとえば、エトゥープやゴールド、ブラックなどの定番人気カラーは常に需要が高く、安定して高額査定につながりやすいです。
また、素材ではトゴやエプソンといった定番素材に加え、オーストリッチやクロコなどのエキゾチックレザーはプレミア価格になるケースもあります。
刻印も重要で、「K刻印(2025年製)」「W刻印(2024年製)」などで製造年が判断でき、新しければそれだけ価値も高くなります。
バッグそのものの「状態」も、査定額に直結します。
などがあると、減額される可能性があります。
また、箱・保存袋・レシート・カデナ・クロシェット・ストラップなどの付属品が揃っているかどうかも重要な判断ポイントになります。
査定は「そのモデルが今どれくらい求められているか」にも左右されます。
たとえば、バーキン25やケリー25のようにサイズの小さいモデルがトレンドの時期は、同じモデルでも一気に価格が上がることも。
一方で、流通数が多く在庫が豊富なタイミングでは、査定額がやや落ち着くこともあります。
つまり、査定価格は「バッグの性能」だけでなく、「市場の動き」にも影響を受けるということです。
査定価格は「その場で買い取る」のか「委託販売で売れるまで預かる」のかによっても変わります。
一般的に、即時買取は慎重な査定になる傾向がある一方で、委託販売なら「希望価格に近い値段」で売れる可能性が高くなります。
XIAOMAのように委託販売も提案してくれる専門店であれば、「今すぐ売るか、少し待って高く売るか」といった柔軟な判断が可能になります。
▶︎最新の相場感を詳しく知りたい方は、「エルメス買取の最新相場・高価買取のポイント完全ガイド」もご覧ください。
ここまでご紹介したように、エルメスの査定額はモデルや状態だけでなく、売り方やタイミング次第で大きく変わることがあります。
では、具体的にどうすれば「高額査定」を引き出せるのでしょうか?
エルメスの査定に精通した専門家の視点から、すぐに実践できる5つのポイントをご紹介します。
バッグを査定に出す前に、乾いた布で表面を拭いたり、ホコリを落としたりするだけでも印象は大きく変わります。
エルメスは素材の質感が命。特にトゴやスイフトなどは、汚れや油分が残っているとマイナス評価になることも。
ただし、無理に水拭きやクリーナーを使うと逆効果になることもあるため、あくまで“簡易的なお手入れ”にとどめるのがベストです。
「箱は邪魔だから処分してしまった」という方も多いですが、エルメスでは付属品が査定価格に影響を与える重要なポイントです。
たとえば以下のようなアイテムが揃っていると、再販時の信頼性が上がるため、査定額も上乗せされるケースがあります。
特にレシートやカデナは、本物かどうかを見極める参考にもなるため、重要度が高い付属品です。
意外と見落としがちなのが、「売るタイミング」です。
たとえば、年末年始や新生活シーズン前(1月〜3月)などはエルメスの流通量が一時的に減り、需要が高まる傾向があります。
逆に、新作が発表された直後や流通が過多になるタイミングでは、査定額が抑えられることも。
また、「同じモデルを売る人が多い時期」は相場が下がることがあるため、タイミング次第で10万円以上差が出ることも珍しくありません。
店舗に持ち込む時間がなかったり、複数の買取店を回るのが大変だったりする方には、LINE査定の活用がおすすめです。
スマホで写真を撮って送るだけで、おおよその査定価格が複数の店舗から分かるため、「どこが高いか」「対応が丁寧か」を比較しやすくなります。
中でもエルメス専門の店舗のLINE査定は、相場感に詳しく、状態の見極めも的確なので、精度の高い査定を受けたい方には特に有効です。
最後に、もっとも重要なのが「誰に査定してもらうか」という点です。
エルメスはブランドの中でも特に相場が複雑で、素材・色・金具・製造年の組み合わせ次第で数十万円単位の違いが出ることもあります。
そのため、一般的なブランド買取店では評価しきれないプレミア要素が、専門店ではしっかりと評価されるケースが多々あります。
「資産価値のあるバッグ」として適切に見てほしいなら、エルメスを知りつくしたプロ査定士の在籍する店舗を選ぶことが、高額査定への近道です。
▶︎査定歴30年以上の専門鑑定士が在籍|XIAOMAの買取について詳しくはこちら
査定の現場では、「同じモデル・素材なのに、なぜ価格がこんなに違うの?」と驚かれることがよくあります。
実はそこには、一般にはあまり知られていない査定の“裏側”があるのです。
ここでは、エルメス専門査定士の視点から、価格に差がつく理由とその背景について解説します。
エルメスの査定は、単なる型番の照らし合わせではなく「見極め」の連続です。
といった細かいポイントは、エルメスを熟知していないと適切に判断できません。
たとえば、トゴ素材のバーキンやケリーであれば、多少の使用感があっても型崩れしにくく、流通ニーズが安定しているため再販力があると判断できます。
逆に、スイフトなど柔らかい素材は傷の目立ちやすさも含めて慎重に評価される傾向があります。
専門査定士であれば、こうした素材やモデルごとの特徴を踏まえて、「この状態であれば大きな減額にはならない」といった過不足のない判断ができるのです。
こうした“目利き”のある査定が、結果としてより納得のいく査定額につながります。
たとえば、エトゥープやブラックなどの人気カラーであっても、刻印(製造年)によって評価が変わるのがエルメスの特徴です。
新しければ当然評価は高くなりますが、同じ素材・同じカラーでも、製造年が5年以上前になると評価が落ちるケースもあります。
また、最近では「W刻印(2024年製)」など新しい年式の個体が市場に流れやすくなっており、流通状況によって相場も日々変化しています。
そのため、見た目だけで判断せず、刻印を踏まえたプロの評価が不可欠なのです。
「定価より高く売れる」と聞くと驚く方もいるかもしれませんが、エルメスでは実際にそういったケースが多く存在します。
以下のような条件が揃った場合、定価超えのプレミア査定になる可能性があります。
ただし、「誰でも定価以上になる」わけではないため、プロの査定士に個別の状況を見てもらうことが大切です。
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「すぐに現金化したいわけじゃない」「納得できる価格で売りたい」という方には、委託販売という選択肢もあります。
委託販売は、バッグを店舗に預け、希望価格に近い金額で販売してもらう仕組み。
再販価格が高く見込める場合、買取よりも手元に残る金額が多くなるケースもあります。
XIAOMAでは、査定時に買取と委託販売いずれの相場もご提示し、どちらが適しているかを丁寧にご案内しています。
「今売るべきか」「もう少し待つべきか」を一緒に考えてくれるパートナーがいるだけで、より納得のいく選択が可能になるはずです。
エルメスを査定に出す際、多くの方が「どこに依頼すれば安心なのか」「査定額はどこが高いのか」で迷われます。
現在、エルメスを取り扱う買取店は非常に多く、それぞれ得意とする分野や査定の方針が異なるのが実情です。
ここでは、よく名前が挙がる主な買取店の特徴と、「査定先選びの軸」として重視したい視点をご紹介します。
全国に店舗を展開する大手リユース店。店舗数が多く、利便性に優れています。エルメス以外のブランドも幅広く取り扱っており、「持ち込みやすい」という点で支持されています。
販売力のある総合リユース企業で、ブランドバッグの再販にも強みがあります。オークション形式や委託販売にも対応しており、多様な売却方法を選べるのが特徴です。
地域密着型の店舗が多く、取り扱い品目も幅広いのが特徴。エルメスを含む高級品から雑貨類まで対応しており、初めての方にも利用しやすい傾向があります。
これらの店舗は利便性や取扱範囲の広さに強みがあり、ご自身のニーズに合わせて選びやすい点が魅力です。
一方で、エルメスのように価格変動や希少性の判断が難しいブランドを売る場合は、「どんな視点で査定してもらえるか」を軸に買取店選びをすることが大切です。
エルメスは素材や刻印、カラーの組み合わせ、さらに市場のトレンドによっても価値が大きく変動するアイテムです。
そのため、「ただのブランド査定」ではなく、「エルメスという資産を正しく評価する査定」ができるかどうかが、価格と満足度を左右します。
たとえば、
といった判断は、日々エルメスを見ている専門査定士だからこそ可能です。
「どこが一番高いか」だけではなく、「なぜこの価格なのか、どうすればより高く売れるのかを教えてくれるか」という視点が、査定先選びでは非常に重要です。
エルメスを査定に出す際、多くの方が重視するのは「価格」だけでなく、信頼できる目で正しく見てもらえるかどうか、そして納得のいく売却方法を提案してもらえるかではないでしょうか。
XIAOMAは、エルメス専門のリユースブランドとして、数多くのエルメスを見てきた査定士が、お一人おひとりのお品物に丁寧に向き合います。
ここでは、XIAOMAならではの強みをご紹介します。
XIAOMAでは、ブランド全般ではなくエルメスに特化してきた査定士が在籍しており、その中には査定歴30年以上のベテランも。
バーキン・ケリーはもちろん、素材・カラー・刻印の組み合わせまで含めて、細部まで価値を見極めた上で査定額をご提示します。
例えば「この素材ならこの程度の使用感は評価に大きく影響しない」「この刻印は海外の買い手様からの人気が高い」など、再販価値まで見越した査定ができることがXIAOMAの強みです。
状態や流通状況に応じて、「委託販売であれば定価以上の価格が目指せる」といった柔軟な提案も可能。ただ高く買い取るのではなく、「資産として最適な売却方法」を一緒に考えます。
査定の場では、「今すぐ売るより、もう少し寝かせた方が良いかもしれません」とお伝えすることもあります。
XIAOMAは、一度きりの取引ではなく、長く信頼されるパートナーであることを大切にしているため、正直な査定とご提案をお約束しています。
買取だけでなく、お品物を預けていただき販売する「委託販売」も可能です。
「定価以上での売却を目指したい」「時間はかかってもいいから納得の価格で売りたい」という方には、最適な選択肢となります。
もちろん、「すぐに現金化したい」という方には即日買取のご案内も可能。お客様のご希望に合わせた柔軟な売却方法をお選びいただけます。
XIAOMAは、東京(銀座)・大阪(梅田)の店舗に加え、香港・シンガポールにも直営店を構えるグローバルリユースブランドです。
国内だけでなく海外の買い手様からの需要にも対応できるため、より高い再販価格が期待でき、それが査定額にも反映されやすくなります。
お客様のライフスタイルに合わせて、無理のない形で査定・売却が進められる環境を整えています。
ここまでお読みいただき、「エルメスの査定額は、ちょっとした工夫や知識で大きく変わる」ということをご理解いただけたのではないでしょうか。
大切なエルメスを手放すなら、後悔のない形で納得のいく価格で売却したい――そう考えるのは自然なことです。
では、そのために今できることは何か?
まずは、「今いくらで売れるのか」を知ることがその第一歩になります。
この記事でご紹介したように、
といった要素によって、査定額は変動します。
査定前に少しでも情報を持っておくことで、自分のバッグが「どれだけの価値を持っているのか」を正しく判断できるようになります。
「まだ売るか決めていないけれど、価格だけ知りたい」
そんな方でももちろん大丈夫です。
XIAOMAでは、LINEで写真を送るだけで簡単に査定が可能。
スマホ1つで完結できるので、忙しい方や店舗に行く時間がない方にもおすすめです。
査定だけでも歓迎です。「価値を知ること」が、後悔のない売却につながります。