エルメス バンドリエールの魅力を徹底解説 | バッグ別の最適な種類・長さ・使い方まで

エルメスのバッグをより実用的に、そして自分らしくカスタマイズする方法をお探しですか?「バンドリエール」は、エルメスバッグの使い勝手を格段に向上させる魔法のアイテムです。


この記事では、バンドリエールの選び方や使い方、バッグ別の相性まで徹底解説します。



エルメスのバンドリエールとは?

画像出典元:エルメス


エルメスのバンドリエールとはショルダーストラップのこと。2017年秋冬コレクションで登場して以来、エルメス愛好家の間で大きな人気を博しています。


手持ちのバッグにショルダー機能を追加できる

「バンドリエール」とはフランス語で「肩掛けバンド」を意味する言葉です。


バンドリエールが初登場したのは、2017年の秋冬コレクション。ストラップが付属していないバッグにショルダー機能を追加できるため、エルメスバッグの使用シーンの幅を広げる存在として話題になりました。


エルメスの世界観をより楽しめる

バンドリエールは様々なデザインのものがあります。


例えばエルメスを象徴する「シェーヌダンクル」。アクセサリーやバッグにもその象徴的なデザインが反映されていますが、バンドリエールにも反映されたシリーズがあります。


あわせて読みたい:エルメスの「シェーヌダンクル」完全ガイド|ブレスレット・指輪・ピアスの選び方


また、エルメスのバッグの代表的なモデルであるケリーのデザインが反映されたバンドリエールや、シーズンテーマと連動したデザインのバンドリエールも展開されています。



その一方で、バンドリエールはエルメスの中でも比較的手に取りやすい価格帯です。そのことからエルメスの世界観やファッションアクセントを気軽に日常に取り入れられるアイテムとして人気があります。


【バッグ別】エルメス バンドリエールの活用方法

バンドリエールをエルメスバッグと組み合わせることで、エルメスの世界観を無限大に楽しめます。ここでは具体的なバンドリエールとエルメスバッグとの組み合わせをご紹介していきます。


ケリー×バンドリエール:優雅さと実用性の両立

画像出典元:エルメス


優雅な台形デザインが特徴のケリーバッグ。ケリーバッグにはストラップがついていますが、幅広なバンドリエールを組み合わせることでより実用性が高まると共に、使用シーンの幅も広がります。


例えば上記のようなシンプルなのノワール(黒)のケリーも、幾何学模様のバンドリエールを付けることでカジュアルシーンにも対応しやすくなります。


以下にケリーの各サイズ別におすすめのバンドリエールの長さをまとめました。



ボリード×バンドリエール:ハンドバッグからショルダーへの変身

画像出典元:エルメス


エルメスの歴史的なバッグモデルであるボリードも、バンドリエールを組み合わせることでさらに魅力を引き立てることができます。


ボリードにバンドリエールを付けることで肩掛けやクロスボディとしても使えるようになるため、旅行バッグやマザーズバッグなどとしても使いやすくなり、またバッグの重量が分散されるため体への負担が軽減されます。


さらにデザインの面でも、シンプルなバッグにバンドリエールで個性をプラスすることができます。



エヴリン×バンドリエール:カジュアルからエレガントまでのアレンジ

画像出典元:エルメス


比較的リーズナブルなエルメスバッグとして人気のエブリンは、バンドリエールとの組み合わせてカジュアルからエレガントまでアレンジできます。



エルメス バンドリエールの選び方

エルメスのバンドリエールは様々な種類があり、どう選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。


そこでこのセクションでは、バンドリエールの主な種類や素材、長さや調整方法といった要素をまとめ、おすすめの選び方をご紹介します。


素材で選ぶ

バンドリエールには様々な素材が使用されていますが、大きくレザーとキャンバス素材に分けられます。


レザータイプを選ぶとよりエレガントな印象を与えやすく、キャンバス素材を選ぶとよりカジュアルな印象を与えやすいでしょう。


画像出典元:エルメス


画像出典元:エルメス


また季節感も考慮するのがおすすめ。キャンバス素材は軽やかな印象を与えやすいため、春夏などの使用に向いています。


また、より気軽に使える素材という観点でもキャンバス素材の方がおすすめかもしれません。


デザインで選ぶ

バンドリエールには幾何学模様が表現されたものや、ブランドの象徴的デザインが施されたものなど様々な種類があります。


バンドリエールを使用する目的として最適なものを選べると良いでしょう。


画像出典元:エルメス


例えばバンドリエールの活用によってよりアクティブなシーンでバッグを使いたいのであれば、カジュアルな印象をアップする幾何学模様のバンドリエールが最適かもしれません。


あるいはお手持ちのバッグをより実用的にしたい一方で、フォーマルな雰囲気は保ちたいという場合は、レザー素材の控えめなデザインのものがおすすめでしょう。


長さで選ぶ

エルメスのバンドリエールは、基本的に70cm、85cm、105cmの長さのものが展開されています。


【バッグ別】エルメス バンドリエールの活用方法の部分でもご紹介しましたが、バンドリエールを付けるバッグとそのサイズ、ご自身の身長や使用シーンに応じて長さを選ばれるのがおすすめです。


例えば主にクロスボディバッグとして使用するのか、ショルダーバッグとして使用するのかによっても、推奨の長さは異なります。


おおよそのサイズ感はインターネット上の情報でも測れますが、やはり実際に合わせてみて選ばれるとより安心です。XIAOMA店舗でもバンドリエールを取り揃えておりますので、ぜひ実際にお手に取ってみてください。


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長さ調整可能なシリーズもある

Aストラップや、2025年の新作であるクルー・メドールというバンドリエールでは、長さが調整できます。



クロスボディやショルダーなど、多様な活用をしたい場合は、こちらのような長さ調整可能なバンドリエールを選ばれるのも良いでしょう。


太さで選ぶ

バンドリエールを選ぶ際は、太さを考慮するのもおすすめです。バンドリエールの太さは、先に紹介したクルー・メドールも含めると1.5cm、2.5cm、5cmの3種類あります。


1.5cmや2.5cmの太さのバンドリエールは、軽量で小ぶりなバッグに適しています。この太さのバンドリエールなら、バッグ本体とは異なるビビッドなカラーを選んだとしても目立ちすぎず、おしゃれに仕上げることができます。


画像出典元:エルメス


一方5cmバンドリエールは存在感があるため、シンプルなバッグやコーディネートと合わせるのがおすすめ。


また太さによって肩への負担が軽減できるため、大きめのバッグに付けたい方や、荷物が多めの方に適しているでしょう。


画像出典元:エルメス


バンドリエールはいくら?すぐに購入できる?

エルメスのバンドリエールの種類別の価格や入手方法をご紹介します。




このように、バンドリエールは20万円前後から購入することができますが、エルメス正規店での購入は一般的に困難と言われています。


なぜならバンドリエールのみならず、エルメス製品は一つ一つが職人による手作りで、生産数が限られているためです。


正規店で希望の製品を購入するには、購入履歴を作ること、定期的な来店が近道だと言われています。


二次流通品販売店は在庫があればすぐに購入することは可能ですが、コピー品のリスクを避ける必要があります。


エルメス専門店XIAOMAでは熟練の鑑定士が一つひとつの製品を厳密に査定しており、発行している鑑定証明書には100%返金保証がついております。


バンドリエールのラインナップも豊富ですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。


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バンドリエールのケア方法

バンドリエールのみならず、エルメス製品に使用されている素材は以下の点に注意しなければなりません。

  1. 直射日光を避ける
  2. 汚れがついたらすぐに乾いた柔らかい布で拭き取る
  3. 水濡れ・湿気を避ける


特にレザーのバンドリエールの場合、レザーそれぞれの特徴に応じた取り扱いが大切になるでしょう。エルメス製品の素材一覧と、それぞれの特徴に関しては下記の記事でも紹介しているので参考にしてください。


あわせて読みたい:エルメスの素材一覧


また、市販のクリームなどによる自己判断でのケアは避け、エルメス公式での定期的なメンテナンスも検討されることをおすすめします。


エルメスバッグの魅力をさらに広げるバンドリエール

画像出典元:エルメス


エルメスのバンドリエールは、エルメスバッグの活用の幅を広げられ、自分らしいスタイリングを見つけられるアイテムです。


ぜひこの機会に、バンドリエールの魅力を知っていただき、お手持ちのバッグをより魅力的にする選択肢の一つとして、日常のスタイルに取り入れていただければと思います。


XIAOMAでもエルメスのバンドリエールを豊富に取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。


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